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この度、ウィットシステムズ株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役：石川 清）はアイム電機工業株式会社（本社：福岡県北九州市、代表取締役社長：小野 隆二郎）及びコネクシオ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：直田 宏）、リックス株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：安井 卓）の 4 社共同で IoT 機器を搭載した水中ポンプの遠隔監視システム「SuPMoS」を開発することが決定いたしました。

水中ポンプは陸上ポンプのように振動や温湿度等を直接図ることが出来ず、ポンプの状態が把握しづらいという課題がありました。本システムでは水中ポンプにあらかじめ搭載した IoT センサーから直接、振動・温度・湿度などのデータを収集し、水中ポンプの稼働状況を監視するシステムを構築しました。

弊社はクラウドで稼働する「監視システム」の開発と同システムの運用を担当しました。同システム「CBM-X for SuPMoS」は予兆保全の為に弊社が開発した「CBM-X」を水中ポンプ用にカスタマイズしたものです。

主な特徴としては

• BI ツールなどに見られる「ダッシュボード機能」を備えておりエンドユーザの手でカスタマイズした監視画面の作成が可能です。
• 振動解析グラフや 3D グラフなど振動解析に特化した豊富なグラフ機能で直観的にデータ把握が可能です。
• AI による異常判定モデルの導入も現在計画中です。

本システムはクラウドベースで提供されるサービスです。クラウドシステムの最大の特徴は、常に進化し続けるところにあります。本システムも現行の機能だけではなく、ダッシュボードにおける部品や新しい異常判定モデルなど日々進化を続けていきます。また、進化した多くの機能はすべての既存ユーザの皆さまも同様に利用することができ、必ずや保守業務の効率化やコストダウンに繋がると考えております。

今後も目まぐるしく早いサイクルで進化し続ける IT 技術の中で、弊社も本システムに限らずシステムインテグレータとして現状に満足することなく、お客様の課題解決に沿ったソリューションの提案を行っていけるよう精進してまいります。