FAシステム

~よりよい工場の生産管理・スケジュール管理のために~
弊社の事業内容の中で最も重要なコンテンツです。

生産スケジューリングシステムの例

『生産スケジューリング』とは、小ロット多品種の製品を1~2程度のラインで次々に段取替えをしながら生産していく形態の業種における生産の順番を決めるシステムです。 従来「かるた取り」とも呼ばれることもあり、小さい記入表に書かれたオーダーを机の上に並べ、ベテラン担当者がカルタを取る要領でオーダーをチョイスして 生産の順番を決めていくというものです。

生産スケジューリングの実例

私どもが取り組んだ例として『段ボールシートの貼り合わせ工場』を紹介します。 段ボール工場では、コルゲートマシンと呼ばれる機械で段ボールシートを作っていきます。段ボールシートは、3枚又は5枚の紙を張り合わせて作られており、 挟まれた中央のシートは波々に加工された状態です。1日に多くのオーダーをひとつのラインで処理し、段取替えやロスを最小限にするため、担当者は非常に苦労されておりました。 また、計画作成後も急な割り込みオーダーに対応するため煩雑な作業に追われる毎日でした。

1日のオーダー数:100~200程度
計画に要する時間:[システム導入前]5時間程度→[システム導入後]1時間

操作の手順

  1. まずは現状の把握を行います。(現地調査やヒアリングで工場の仕事の進め方をお伺いします)
  2. ベテラン担当者のノウハウをヒアリングします。
  3. 現状の手作業による進め方をシステム化していきます。

システムは事務系の受注管理システムと生産ラインのNC装置の間に位置し、それらを繋ぐ形で構成しました。 ベテラン担当者のノウハウをシステム化することにより、大きく改善することができました。単に担当者の残業が減ったということに留まらず、今までは減っていたオーダーについても 対応が可能となり、顧客サービスの向上・受注拡大に繋がったと喜んで頂けました。




工場ホスト
受注情報を基とした、直近の生産予定情報をもっている。




スケジューリング装置
1.工場ホストから受け取った生産予定情報をもとに、
 効率的な生産順をシミュレーションし、 結果を製造装置を
 コントローラ等に送る。
2.素材の段取りなど、人間系で処理しなくてはならない
 段取り情報を帳票に出力する。



製造装置
製造順を受けて、実際に製造する。